サンマルコ 「リーガル祈り」が合わない。残念である。

しかし、次のサドルを買う金がない。
しかたなく、VELOに戻したが、やっぱ「リーガル祈り」がもったいない。

会社の後輩にサドル交換の失敗の話をしたところ、
「そのサドルってプロ用のものなんですか?」と聞かれた。
「ああ、昔はプロが使ってたから、プロ用って言えばそうだろうな」
「プロ用は、やっぱ素人には、使いこなせないんじゃないですか?
ギターでも……」
と何気ない会話で気付いた。

「――そう、俺、大切な事を忘れてたわ」
俺、自転車の周辺しか見えていなかった。

他の機材スポーツにナンボでも例があるじゃん。

1.プロが使ってる物=自分が使えるものとは限らない。

  例:ボルグと同じテンションにすることは可能かもしれないが、
    そんなラケットで球は飛ばせない。

2.得てしてプロ用は「堅い」

  例:テニスラケット、ゴルフのシャフト等

  ちなみに何で堅いかというと、プロの場合、一般人よりも筋力がある。
  そのため、機材にパワーを補ってもらう必要がない。堅い機材に
  プロが求めるのは「コントロール」、「正確性」である。柔らかいシャフト
  では、捻れて、プロの力では変なところに飛んでいく。 

3.プロ用の道具の場合、スイートスポットがハッキリしてる。

  例:金属バットはどこにあたっても飛ぶが、木製バットは芯でとらえないと。

自転車もスポーツであるならば、他のスポーツと考え方が似てくるはず。
従って、「リーガル祈り」は自分には使えないかもしれないが、まだ可能性は
残っていた。

それは「フォーム」である。雑誌等に描いてある記事は、ホント、ハッキリ言って
嘘というか、ライターの創作が多い。

それは昔、テニス雑誌で散々懲りたのではなかったか?
思い出すのに手間がかかったけれど。

特に、「フォーム」に関しては、「プロはこう打っている」みたいな、ありがちな
記事なんてのは、
上手くなってから見ると、
「写真でみると、瞬間だからそう見えるけど、実際はそんなことしてない」
「そうだとしても、人間の体は人によって違う」
ということが散々あったのだった。

で、昔、俺がテニスをマスターできたのは、結局、雑誌等の記事のおかげ
ではなく、「自分で一個一個、試行錯誤して積み上げた結果」だったのだ。

そう、それで、いままで自転車雑誌で読んだ事を全部忘れることにした。


<サドルを代えて大切なことが分かった(まとめ)> に続く