堅い、とか、柔らかいとか、自転車の場合、他のスポーツと違うのかねぇ?

テニスのラケットの場合は以下の通り。

プロが堅いラケットを使うのは、速い球が打てるという理由から、
堅いのを求めている訳では「無い」。

堅さを求めるのは、既にパワーがある人、ヘッドスピードが速い人。
パワーがあるから、ラケットに求めるのは、グニャッとならない、つまり
コントロール性である。

逆に柔らかめのラケットを使うというのは、ラケットのしなりでスピードを
出そうということ。この場合、パワーがそれ程無い、スイングスピードも
そんなに速くない。タッチを重視して飛ばす、ということになる。

ところが、自転車の場合、雑誌とかネットとか見ても、アホのように、
高剛性はレース用、柔らかいのはコンフォートみたいに言ってるけど、
なんか変w ずーっと違和感がある。プロじゃねぇんだからw
プロを基準に考えるのは危険だから。

スキーの板でも堅い=曲がりにくいからスピードがでる、ってことで、
選択しているんじゃないの?

プロの脚力で、ぐにゃっ、とならないために高剛性なフレームという
ことで、脚力がない人は、しなりを利用する、ということで良いんじゃ
ないのかなぁ?

カチカチなフレームのロードバイク買って、
「高剛性で速い。でも脚が削られる」みたいなブログの記事をよく見るが、
その速いって、気のせいなんじゃないのw

テニスのラケットでも、そういう勘違いしてるヤツいるよ。
堅いと「球離れが早い」から、打球も速いと思うヤツw
自分の経験でも、堅すぎるラケットで打つと、いい球は打てないよ。